安全衛生の専門家として講師を行いました。 (2011-11-10)

愛知県シルバー人材センター連合会主宰のシニアワークプログラム地域事業で労働・社会保険補助事務の「労働安全衛生法及び関連法令の基礎知識と事務手続き」の講師を担当してきました。

社会保険労務士試験には労働安全衛生法が科目にありますが、それを得意としている労務士はあまり多くありません。

とりわけ実務的な「労働者の就業に当たっての措置」や「健康の保持増進のための措置」は作業ごと、就業させて宵時労働者とそれを管理する者が定められています。一部の危険有害な業務については、その業務から外れた後も健康管理義務を負うなど事業者には多くの衛生管理義務が課せられています。

危険有害な業務とは、通常の日常生活にでは使わない機械・薬品、異常な環境下での作業に従事することをいい、ます。たとえば機械なら、クレーンの操作・フォークリフトや建設機械の運転、高所作業車での作業など。異常な環境下とは暑熱、寒冷、粉じん、放射線、気圧、酸素欠乏の環境下での作業など。

「家庭から出勤していった労働者が、そのままの状態で家庭に戻ってくる。そして仕事をリタイアしたあとの人生を豊かに過ごす」

そんな当たり前な状態を実現するためのルールが労働安全衛生の考え方です。

社会保険労務士 牧野昌浩