2016年の日経平均見通し (2016-01-05)

あけましておめでとうございます。

2016年の日経平均見通しについて書きたいと思います。

大発会となった2016年1月4日の東京株式市場は・・・・
日経平均は大幅反落(582円73銭安)の1万8450円98銭で2016年をスタートしました。
これは2015年10月22日以来、約2カ月半ぶりの安値水準です。

昨年末の米国株安や中東情勢の悪化を背景に1月4日の東京株式市場は反落で始まりました。

その後も中国株安や円高が嫌気されて全面安の展開となり、下げ幅は一時600円を超える場面も。

それでは、2016年の日本株はどうなるのでしょうか?

【2016年日本株見通し】
各アナリストの見方は大きく分かれています。
フィスコの6名のアナリストが2016年の年間相場と日経平均を予想しています。
ぜひ、参考にしてみてください。

アナリストが予想する2016年の日経平均見通し
2016年末の日経平均予想は、「16000~21500円」と様々です。

では、
今年はどのようなリスクに注意しておくと良いか?楽天経済研究所によると・・・

【2016年のリスク要因】
以下の4つを、特に警戒しておく必要があると思います。

1)中国景気変調のリスク

2)資源安ショック(資源国の景気がさらに悪化するリスク)

3)円安終焉(2016年のドル円為替レートは1ドル115-125円で推移すると予想)

4)地政学リスク

南沙諸島での米中緊迫化を、警戒する必要があると思います。

米国では2016年に、大統領選が行われます。
大統領選および予備選挙において、テレビ・マスコミを使った劇場型の選挙戦が繰り広げられます。

一方、中国では国民の間に独裁を強める共産党への不満もあり、
中国政府は外交で弱みを見せられない問題があります。
米中間の緊迫が高まるリスクに注意が必要です。

IS(イスラム国)によるテロ増加も、金融市場の不安材料となっていますが、
日本経済に直接悪影響を及ぼす可能性は高くないと考えています。

【アメリカの利上げはどうなるか?】
2016年のリスクとして、アメリカの追加利上げを挙げる人が多いと思います。
アメリカFRBは、2015年12月に9年半ぶりの利上げを実施しました。

2016年に何回追加で利上げするかが、金融市場の大きな注目点となっています。
エコノミストの間には、2回~4回の追加利上げを予想する声が多くなっています。

もし本当に4回も追加利上げすると、世界的な株安につながる可能性があります。
アメリカは、2016年末に1回だけ追加利上げすると予想しています。

したがって、アメリカの利上げが世界的株安を招くとは考えていません。
むしろ、アメリカの利上げが市場の期待通りに進まないことによって、
円安(ドル高)が進まなくなることの方が、日本株にとって警戒すべき要因となります。

もし、資産運用の投資判断に迷った場合は
ぜひ、専門家をご利用くださいませ。
名古屋専門家相談室
ファイナンシャルプランナー
春田孝二